当社では防災訓練を毎年実施しており、今年も富山工場全従業員参加の防災訓練を実施致しました。

今年は、
「緊急事態を想定した訓練による火災・災害発生時の初動体制の確立をねらいとし、迅速な通報及び初期消火また安全な避難訓練を通して、従業員の適切な行動を認識する」
というテーマを掲げ、火災やケガ人の発生といった具体的なケースを想定し、事前に綿密な避難計画を練ったうえで訓練に臨みました。

天候にも恵まれ、従業員一同混乱なく円滑に避難する事ができ、無事訓練を終える事ができました。

災害を起こさない事が第一ですが、万が一起きてしまっても、冷静に、安全に、素早く対処できるよう、日々の防災意識を高めて参ります。

前回の投稿で、地元の中学2年生の職場体験事業である「14歳の挑戦」の受け入れをおこなったと紹介致しましたが、受け入れた生徒さんから素敵なポスターが届きました。
生徒さんはTSSでたくさんの事を学び、良い経験となったようですし、我々社員にとっても、このような感想をいただけて大変嬉しい思いです。
今後もTSSは地域に密着した企業であり続けます。

2023年9月26日～29日までの4日間、富山県教育委員会が主催する「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」の受け入れを実施致しました。

この事業は、中学2年生が約1週間学校から離れ職場体験をする事により、地域社会の中で様々な人との交流を通して規範意識や社会性を高め、さらには将来の自分の生き方を考えるなど、成長期の課題を乗り越える「生きる力」を育てる事を狙いとした事業です。

TSSでは本事業の意義に賛同し、地元である朝日町立朝日中学校からの要請を毎年受け入れており、今年も2名の生徒さんの受け入れをおこないました。

初めて体験する工場での作業に、最初は戸惑いながらも、好奇心いっぱいに一所懸命学んでいく様子が印象的で、短い期間ながらも確かな成長が見て取れた4日間でした。

今回TSSに来てくれた2名の生徒さんにとって、「生きる力」を身に付ける際の一助となっていれば、弊社としても大変喜ばしい限りです。

今後もTSSはこの事業に賛同し、地域社会に密着した企業であり続けます。

当社は8月が期初であり、今月から41期となります。

期初に開催された経営計画発表会では、「設備メーカーとしての真価を発揮し利益を確保する」という41期のテーマが社長から発表され、
設備メーカーとして世界の製造業を支えているという誇りを持ち、自信を持って日々の業務に臨むという意識を、社員一同改めて共通認識として確認する事ができました。

41期を迎えたTSSを、これからもよろしくお願い申し上げます。

当社では例年、地域社会への貢献という意味合いで、地元の高校が開催するインターン(就業体験)の受け入れをしております。
本年も弊社富山工場がある朝日町からほど近い、魚津市にある「魚津工業高等学校」から、2年生2名の生徒を3日の間受け入れました。

まずは工場勤務で最も大事である安全教育から始まり、部品の面取り、組立、仕上げ作業といった業務を体験していただき、最終日には顧客に納品する製品の組立作業まで体験していただきました。

普段学校の授業では使用しない機器を使った仕上げ作業であったり、実際に顧客に納品する製品の組立という責任ある仕事をお願いしたので、お二人とも大変緊張しておりましたが、終わってみれば、「貴重な経験になった」という感想をいただくと共に、どこか頼もしささえ感じるほどの充実した表情を浮かべ、3日間という短い期間ではありましたが、確かな成長が見て取れました。

今回のTSSでのインターンが、お二人が将来を考える際の一助となれば、弊社としても大変嬉しい限りでございます。